舌を切除すると食事の障害である嚥下障害といわれる後遺症、会話の障害である構音障害といわれる障害、そして味覚しょうがいという代表的なものでも3つ存在します。
食事の障害と効果を発揮するのが流動食でしょう。
最初のうちは食事も上手く出来ないでしょうから流動食によって食事を楽しむことが出来るでしょう。
自分が好きなものを食べたい時はどうすればよいでしょうか?
この場合はミキサーやすり鉢などを活用すると良いでしょう。
絶対にあれが食べたい、ということになりますし、何より舌癌というだけで精神的なストレスも強いでしょうから好きな食べ物くらい食べる方が精神衛生上も良いでしょう。
例えばバナナを食べたいと思ったらミキサーにかけてバナナジュースにする。
比較的小さいものならすり鉢でつぶして食べられるようにするなど食べられるものに幅が出てきます。
その他、舌癌の手術後にあると望ましいものはメッセージボードや筆記具です。
会話をすることが困難な状態になってしまいますから、筆談などで自分の意思を伝えることになります。
ハンドジェスチャーなども使えるのではないかと思ってしまいますが、実際やってみると言葉などに比べて表現力は貧弱です。
無理をせずに筆談などでコミュニケーションをとるようにしましょう。
そして舌癌の手術後に気になるのが生存率。これは見ない方がいいという人もいれば、現実をしっかり受け入れるという意味で見る人もいます。
舌癌の生存率はそれほど低いものではありませんが、心の有り様によってはマイナスに働いてしまうこともあるかもしれません。
心の持ちようを整えるために必要なのは舌癌を克服した方の著作などに触れてみるのも良いでしょう。
先輩の話を参考にして、未来を想像するのです。
暗い心は病を招くものです。
暗くなるなと言うのも酷ですが、舌癌と正面から向き合っていく勇気を持てるのが望ましいことでしょう。
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